コロナ疲れとレジリエンス

新型コロナウイルス蔓延により,感染に対する恐怖,外出の自粛,テレワークへの移行といったストレスが増加しています。このようなストレスは,総称してコロナ疲れと呼ばれています。このようなコロナ疲れを低減するために,私たちはレジリエンス(Resilience)という概念に着目をして研究をしています。

研究紹介

世界中でコロナウイルスが蔓延する中で,私たちは,世界各地の“コロナ疲れ“とレジリエンスに関して調査をするためにRE-COVER(REsilience to COVid-19 in Each Region)というプロジェクトを立ち上げました。レジリエンスは,逆境に負けないような強さ,あるいは落ち込んだ状態から回復する力,あるいは逆境からの成長を表す概念です。このプロジェクトの目標は,世界中の人々に調査を行い,コロナ禍を生き抜き,成長につなげる要因を明らかにすることです。
 このページでは,RE-COVERプロジェクトの研究結果だけでなく,世界中の調査結果やコロナウイルスに関連する情報をお伝えします。

研究メンバー

RE-COVERでは,世界中の研究者と共同研究を行っています。現在は,日本,中国,アメリカ,マレーシアを対象に調査を実施しています。私たちと一緒に研究を行いたい方は,お問い合わせよりご連絡ください。世界中の人々のメンタルヘルスの向上のために,ご協力いただける方をお待ちしています。

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アマビエ

アマビエは日本の妖怪です。アマビエの絵を描き写すことで,疫病の流行を防ぐことができると言われています。そこで,このホームページでもアマビエのイラストを公開します。無料でダウンロードをして利用いただくことができます。このイラストは井口佳穂さんに描いていただきました。

井口佳穂さん(筑波大学大学院人間総合科学学術院人間総合科学研究群芸術学学院プログラム修士1年生)